こんにちは!Dr.チャッピーです。
このブログをご覧いただいた皆様に
外科の病気のことをみんなに知ってもらって人生を快適に過ごしてもらいたい
自分のマンガを様々な方に楽しんでもらいたい
というのが私の目標です。
今回はリクエストのあった外科医あるあるをマンガにしましたので、投稿させていただきたいと思います。
あるあるの自己評価は★★★☆☆くらいですかね…(笑)
- 外科医のあるあるってどんなの??
- 普段自信をもって人前で発言できない…
そんな人にも共感してもらえる内容になってます。それでは楽しんでください!
外科医あるあるマンガ「聞こえない!?」
手術中の外科医あるあるです。
手術中は無言で淡々と進むわけではなく、何かを話しながら行います。
手術は一人で行うことはほぼなく、複数の人がかかわります。
医師、手術の介助をする看護師や外回りをする看護師、麻酔科医、手術前に機材をチェックをする臨床工学技士、機材を提供してくれる医療機器メーカー、手術室を清掃してくれるスタッフなどたくさんのスタッフが関わってきます。
特に若手の外科医にとって第一助手は前立ちの指導医の先生に指導を受けながら手術を行うので、密なコミュニケーションが必要となっていきます。
ただ、手術中はガウンをつけて、二重マスクをしているので
声が本当に聞き取りづらい
です。特に渋めで低音のイケメンボイスの先生だと
何を言っているのか本当にわからないときがあります。
術中に場の雰囲気を和ませようと冗談を言ったりしてくれる先生もいるので
冗談を聞き返すのって、なんか難しくて
「そうですよね~! ハハハッ!!」
って相槌を打ったりすること、結構ありまして(笑)
そしたら、数秒後マンガのような返しを受けて答えを失う私がいました…
やはり聞こえなかったときは、
「もう一度お願いします」って言ったほうがいいですね。
聞き返すとき、とっさになんて言いますか?
聞き返すときに皆さんはとっさになんて言いますか?
私は割と繊細さんなので
「は?」
って強めに聞き返されるの、結構傷つきます。(笑)
聞き返すとき、職場の人にはできるだけ「もう一回行ってもらっていいですか?」
というようにしていますが、身近な人だとどうしても「は?」って強めに行ってしまう傾向
があります。気をつけたいものです。
逆に自分が発言するとき、特に自信がないともじもじ喋ってしまって
相手の人に「え?なに!?」と言われることも多々あります。
自分のプレゼンに自信がなくても、伝わらないのはもっとよくないと思うんです。
「ここまではできましたが、この先は自信がないです!」
と自信をもって言えるようにはしたいです。(笑)
若手医師にとって手術は〇〇に似てる?
誤解を恐れずに言うと、外科医になりたての頃の若手医師にとって
手術は「自動車の教習所」に似ています。
自分が運転席に座って、指導医の先生が助手席でアドバイスをして、時にはブレーキを踏んで手術をコントロールしてくれています。
また執刀医が手術がしやすくなるような視野の展開をしてくれています。
例えて言うなら、上手に道案内をしてくれて、言われたとおりにしたら目的地に到着している、といった感じでしょうか。
もちろん自分が助手の時もあるのですが、指導医の先生にしていただけるような
視野の展開ができないもどかしさがあります。
私はこれからも日々の努力を怠らず、指導医の先生方のような質の高い手術ができるようになりたいと思います。
まとめ
今回の学びは
- 聞こえなかったら、立場が上の人にも勇気をもって聞き直そう
- 答えに自信がなくても、「自信がないこと」ははっきり伝えよう
です。
このブログでは医療現場以外でも通ずる学びを提供していくことを締めとしています。
自分もこのブログとともに成長できればいいなと思っています。
今回はこれで終わりです。最後までご覧いただきありがとうございました!!
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