こんにちは！Dr.チャッピーです。
今回は手術室の帽子の謎について深堀りしたいと思います！
このブログをご覧いただいた皆様に
外科の病気のことをみんなに知ってもらって人生を快適に過ごしてもらいたい
自分のマンガを様々な方に楽しんでもらいたい
というのが私の目標です。
今回は手術室の帽子についてのエピソードをマンガにしたいと思います。
- 手術の帽子は種類の使い分けってなに？
- 手術室の帽子のあるあるってなに？
そんな人に向けた内容となっています！楽しんでください！
手術室あるある「タナカっ！てめぇ！！」
マンガで描きましたように、手術室の帽子は大きく分けて2種類あります。
フワフワ帽とカッコいい方です。
正式名称はサージカルキャップというみたいですが、カッコいいほうはドクターキャップともいうみたいですが、どちらもサージカルキャップでよいみたいです。
フワフワ帽とかっこいい方との違いは！？
フワフワ帽とカッコいい方の使い分けの違いについて私なり考察してみました
＜フワフワ帽＞
- 価格が安い（1枚当たり15円～20円）
- パッととかぶれる
- 髪がくちゃくちゃになりにくい
- おでこにゴムのあとが付く
- カッコよくない
＜カッコいい方＞
- カッコいい
- 紐で後ろを縛る必要がある
- 髪が崩れやすい
- おでこのあとが付きにくい
- 価格が高い（1枚当たり50~80円）
こんな感じですかね。あくまで私のイメージですが、手術室に来たて研修医がいきなりカッコいい方をつけると
アイツやってんな
と手術室の厳しいスタッフに目をつけられるイメージです（笑）
使い分けに関しては
本人の好みです。
決まりはありません。カッコいい方のが、まとまりがいいとか汗を吸水をしやすいという理由もあるみたいです。
私は、フワフワ帽派です。研修医の時にフワフワ帽をつけて、そこからカッコいい方にグレードアップできずにいます（笑）あと尊敬している先生がフワフワ帽をつけていることもあります。
コロナの影響でフワフワ帽の供給が止まり、ピンク色の帽子しか入らなかったときがありました。その時はピンクが恥ずかしくて、カッコいい方に寝返った男の先生が何人かいました（笑）
手術室の帽子あるあるって？
マンガでも描きましたが、カッコいい方の帽子は私の経験だとベテランの先生やイケイケの若い先生と看護師さんが好んで着けているイメージです。（あくまでイメージです。）
フワフワ帽の方は患者さんも着用しますし、安いので手術室以外でも使われています（最近だとコロナ患者との接触時など）
病院のことを考えるなら、フワフワ帽の方がいいのかもしれませんね。
テレビドラマでのイメージでは手術室の先生はカッコいい方をつけている印象が強いので、外科医はみんなカッコいい方をつけていると思われるかもしれませんが、全員ではないです。
そんなあるあるでした。
仕事道具はケチらない！
カッコいい方をつけると手術前にアがるから使うという人もいます。
人によっては
手術帽はやる気の源！
なのかもしれませんね。
医療だけではなく
仕事道具でテンションが上がる、これを見ると気持ちが締まる
そんなものがあると日々の仕事のクオリティーもあげられるかもしれません。
そういうものは高かったとしても、使う価値があるのではないでしょうか。
まとめ
今回の学びは
- 手術室の帽子は個人の好みでつけている
- カッコいい方のが価格が高いので、研修医がつけるときは要注意（笑）
- 自分の気持ちが締まる仕事道具は値段以上の価値がある
でした！
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コメントもお待ちしております。
今日はこれで終わりです。最後までご覧いただきありがとうございました！！
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