外科医は手術大好き人間! 医療あるある「条件反射」

マンガ

こんにちは!Dr.チャッピーです。

ブログ更新が滞ってしまい申し訳ありません。

4月になり、新入職員さんが入ってきました。私の職場にも、後輩の先生が入ってきて、カルテの使い方や病院のルールを教えたりして、皆熱心に取り組んでいます。フレッシュな風が感じながら、私も彼らに負けないように頑張らなければと思うところです。

このブログをご覧いただいた皆様に

外科の病気のことをみんなに知ってもらって人生を快適に過ごしてもらいたい

自分のマンガを様々な方に楽しんでもらいたい

というのが私の目標です。

今回はそんな4月に全く関係のないお話。(笑)

皆さん「条件反射」ってありますよね?

例えば、梅干を見るだけで口がすっぱくなっちゃてよだれがでてくるみたいな

そんな条件反射にまつわる医療あるあるエピソードを3つご紹介させていただきます。

それでは楽しんでください!

医療あるある「条件反射!?」

これは生理現象のあるあるです。

手術に入るとき、清潔操作になります。入念な手洗いと、滅菌ガウンを着用します。

手術のガウンの話は、前にお話ししているのでこちらも拝読いただければ幸いです。

長時間の手術に入ることが想定されるときは、術中に催してはいけないので、手を洗う前にトイレに行っておきます。

手術前にトイレに行っておけばいいんですが、全然尿意がないときもあるので、トイレに行かずに手洗いをします。

手洗いをした途端・・・

「あれ・・・おかしいぞ・・・?」

急にトイレに行きたくなっちゃうんですね。でも手を洗い始めた手前、もういけなくなってしまうジレンマに陥ります。

インスタグラムで書いてくれた人もいたのですが、高速道路に乗っていてサービスエリアを通り過ぎた途端にトイレに行きたくなるあれに近いです。

ただ、高速道路と違うのは手術中はアドレナリンが出まくっているので、気が付いたら手術が終わっているので大丈夫なんですけどね。(笑)気が付いたら、10時間経ってることもざらにあります。

医療あるある「手術を決めたのに…」

条件反射とはちょっと違うのかもしれませんが、

これもたまにある話で、救急外来や紹介で手術が必要な患者さんが来院されます。

最初診察していた時はものすごく痛がっているので、必要な検査を施行します。

検査結果を見て、手術が必要な状況であれば、入院病棟や手術室の手配を進めます。

最近では、新型コロナウイルスの影響もあるので

全身麻酔の手術を行う場合はPCR検査が必要になってきます。

入院や手術が円滑に進めるように、根回しが必要になってくるのですが、あらかじめ手配を行った後に患者様に結果説明と手術が必要な旨を説明をするタイミングになって

「先生!いまはいたくないんですけど!帰ってもいいですか!?」

「え・・・いたくないから、入院はちょっと…」

「手術するんですか!!?いまでもよくなってますよ!」

って言われちゃったりすることがあります(笑)

最近は検査の結果が出そろう前に、「状況によっては入院や手術が必要かもね~」ってジャブを入れておくこともあります。

あと表現は悪いのですが、

「症状が増悪した場合、入院してないとすぐに対応ができなくなる可能性があります」

とか

「増悪してから手術となった場合は入院期間が長くなってしまうこともあります」

などをお伝えして、患者さんに入院を勧めるようにお話させていただくこともあります。

いずれにせよ

しっかりご理解いただけるように丁寧にお話しするのが大事かなと思います。

医療あるある「外科医の条件反射」

これは外科医にしかわからないあるあるかもしれません。

虫垂炎(盲腸)はcommon disease(よくある病気)の一つです。

虫垂炎についてお話しした内容もあるので、リンクを貼っておきます。

大きい市中病院では、ほぼ毎日のように虫垂炎の患者さんが来ます。

「虫垂切除術(アッペンデクトミー)は検査だ!」

とおっしゃる先生もいるくらい症例数があります。

虫垂自体は痕跡器官と言って、進化の流れで退化した器官なので、切除することで今後の生活になにか影響があるわけではないのですが、虫垂切除は外科医にとっては入門の手術になるような基本的な手術でありますので、マンガのような発言をされる方もいらっしゃいます。

なんというかやはり外科医は

「手術大好き人間」なんです。

手術症例があれば、それに対してどうしたらうまくできるか必死に考えて手術に臨みます。

これもまたジレンマなのですが、

初めて執刀することもあるのに関わらず、手術のミスは許されない。

もちろん指導医のサポートが入るから、滞りなく手術は終わるのですが、

初めての手術の時の自分の無力さ

を痛感して、

「次はこうしよう!」とか、「この動きがよくないから、次回は気を付けよう」

と考え、外科医はより質の高い手術ができるように日々勉強し訓練しているわけです。

他の職業もそうですが、日々鍛錬が大事になってくるんですね。

まとめ

どうでしたか?本日の内容と学びは

  • 外科医は尿意に強い。
  • 診察の進行や経過を適宜患者さんに伝えて、情報を共有していこう。
  • 外科医は手術大好き人間。患者様に質の高い手術を提供できるように日々鍛錬しています。

でした!

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コメントもお待ちしております。

今日はこれで終わりです。最後までご覧いただきありがとうございました!!

コメント

  1. misa より:

    手術で10時間😵医師の皆さんは体力もないと勤まらないですね💦
    患者のためにがんばる先生達に感謝です🍀ちなみにその間にトイレに行きたくなったらどうするんですか?

    調子が悪かった患者が良くなったから帰ってもいいですかっていうのは私ならまたその後また調子悪くなるかも!?って思ってこわくて帰れないです😅

    虫垂炎は多いんですね〜私はなったことないのでわからないんですが、手術自体は簡単に終わるものなんですか?

    • misa様、返信遅くなり申し訳ありません。
      コメントありがとうございます。
      本当にトイレに行くたくなって死にそうになったら、ガウンを脱いでトイレに行きます!
      ちょっと脅す感じではいっちゃいますけどね。もちろんどちらでも大丈夫な状態の人もいて様々なんですよね。
      虫垂炎はとっても多いです。大きい市中病院だとほぼ毎日来ることもあります!最近は腹腔鏡が多いのですが、全身麻酔自体が40分くらいで、手術時間が早ければ30分くらいで1時間半くらいあれば終わります。
      昔は腰の麻酔でやっていたので、早ければ30分くらいで終わっていたと思います!
      もちろん炎症が強いような患者さんは2~3時間かかることもあります。その人によりますね!

      • misa より:

        チャッピー先生
        お忙しい中返信ありがとうございます!
        さすがにやばいときはトイレに行けるんですね!それならよかったです😄
        虫垂炎の手術は麻酔入れて1時間半くらいなんですね、詳しく教えていただいてありがとうございます。
        またブログ楽しみにしています😄

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